【久高島=南城】旧正月に家族の健康を願う南城市久高島の神事「シャクトゥイ」が8日、島の拝所で催され、「明けましておめでとうございます」のあいさつの中、島民が歌三線に合わせカチャーシーを舞った。

旧正月に家族の健康を願う久高島の神事シャクトゥイで、三線に合わせて踊る男性たち=8日、南城市

 シャクトゥイは島を一年間守った神や神人らへのお礼が目的だが、現在では健康を願う祭事になっている。神人が見守る中、2人一組の男性が神事用の器でお酒を飲んだ後に演舞。踊りっぷりがいいと拍手がわき、家族が加わる場面もあった。

 島出身で西原町在住の糸数哲さん(63)は黒の羽織はかま姿で参加。父・竹次さん(87)の着物だといい、「久高の繁栄を願った。島の行事にできるだけ参加して、活性化に貢献したい」と話した。