日本ハンドボールリーグ(JHL)男子7位の琉球コラソンは11日午後2時、県立武道館アリーナ棟で6位の豊田合成と第9戦を戦う。現在5連敗中のコラソンにとって、後半戦の大事な初戦となる。松信亮平主将は「ホーム戦でもある。絶対に負けない気持ちで戦う」と、巻き返しを誓った。(粟国祥輔)

シュート練習で汗を流すコラソンの選手=那覇市内(松田興平撮影)

 9チームが2試合ずつを戦うリーグ戦は昨年12月の試合で一巡し、1月から折り返しに入った。

 参入8年目の今季、コラソンは開幕3連勝で2季連続のプレーオフ(PO)へ上々のスタートを切ったが、その後失速。大崎電気、トヨタ車体、大同特殊鋼の上位陣から勝ち星を奪えず、さらに昨季PO最後の1枠を懸けて争ったトヨタ自動車東日本、湧永製薬にも敗れた。多くは後半に運動量が落ち、競り負けての敗戦だった。

 後半戦初戦の相手、合成は第1戦で勝利しているものの逆転勝ちだった。ミスによる無駄な失点を減らし、取りこぼさないことが重要になる。

 好材料はそろっている。けがで前半戦に間に合わなかったベテラン村山裕次が昨年末の日本選手権から復帰し、2年連続4強入りに貢献。196センチ、95キロの台湾代表・趙顯章(チャオ・シャンチャン)が後半戦から新戦力として加わる。

 1月のドイツ遠征で技術や精神面を鍛えた。「体格の大きい海外選手が相手でも十分に戦えた」(松信主将)と自信をのぞかせる。東長濱秀吉監督は「村山が復帰し、趙が加わった。前半戦より層が厚く、雰囲気もいい」と力を込めた。