沖縄県の翁長雄志知事は12日午前、沖縄空手の振興を目的とした「空手振興課」を4月から新設する方針を表明した。県指定無形文化財「沖縄の空手道・古武道」保持者の友寄隆宏さん(87)らの要請に同課設置を明言し、「これからの空手界の発展へ、一緒に頑張っていきたい」と意気込みを語った。

県指定無形文化財保持者らの要請に対し、空手振興課設置を表明した翁長雄志知事(右)=12日午前、県庁

那覇市の国際通りで披露された2000人の空手家による一斉演武=2015年10月

県指定無形文化財保持者らの要請に対し、空手振興課設置を表明した翁長雄志知事(右)=12日午前、県庁 那覇市の国際通りで披露された2000人の空手家による一斉演武=2015年10月

 空手振興課は文化観光スポーツ部内に設置。課長、空手振興班スタッフ4人の計5人体制となる。

 次年度に開館する「沖縄空手会館」の活用や、沖縄伝統空手を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録に向けた取り組みなどを強化する。