吉本興業の大﨑洋社長らは15日、県庁へ安慶田光男副知事を表敬訪問し、県内で例年3月に開催されている沖縄国際映画祭の日程をことしは4月21日からの4日間に変更し、主会場を宜野湾市から那覇市の波の上うみそら公園に変更する意向を示した。大﨑氏は同映画祭のPRとイベントを通じて観光客誘客に「積極的に取り組みたい」との考えを示した。

「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」のポスター

 沖縄国際映画祭はことしで8回目。寒さの残る3月の開催から1カ月ずらすことで「暖かい沖縄を感じてほしい」との意図を語った。「映画祭は県内全域を盛り上げる狙いがある。うみそら公園はレッドカーペットのイベントを行う国際通りからも近く、立地条件がいい」と話した。映画祭の認知度も高まり、観光客の誘客には一定の効果がでている。同社が国際通りの商業施設HAPINAHA(ハピナハ)で展開する「よしもと沖縄花月」などのコンテンツも活用し、「多くの観光客が気軽に足を運んでもらえるような工夫を考えたい」と抱負を述べた。

 安慶田副知事は「沖縄ではナイトツアーの観光コンテンツが不足している。県とも連携し、吉本興業の取り組みが観光客の延泊につながるよう期待したい」と話した。