沖縄県本部町嘉津宇(かつう)集落近くにある農道の側溝の穴からパパイア(パパイア科)が自生し、枝を伸ばしている。

側溝の壁の穴から幹が伸び、葉を付けているパパイア=本部町嘉津宇

 側溝は深さおよそ30センチ、幅およそ30センチのコンクリート製。高さおよそ1メートルに育ったパパイアは、側溝の壁にある直径約5センチの水抜き用の穴に根を張り、道路に顔を出している。

 昨年、側溝で育ったパパイアを見たという同区の古波英男さん(70)は「パパイアは恐らく鳥の媒介によるものと思う。最初に発見したときは30センチぐらいだったが大きくなった」と笑顔で話した。

 隣の穴からはクワズイモ(サトイモ科)も負けじと茎を伸ばしている。(玉城学通信員)