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「実弾ないので心配いらない」異例の発表 米兵が武器携行し訓練へ 沖縄・浦添市

2018年4月18日 09:10

 在沖海兵隊は17日、沖縄県浦添市の牧港補給地区(キャンプ・キンザー)で武器を携帯した兵士による「安全訓練」を18日から5月4日まで実施すると発表した。発表した資料では「フェンス内に武器を持った兵士が見えるかもしれないが、弾丸は装填(そうてん)されないので心配はいらない」としている。

キャンプ・キンザー

 米軍が同種の訓練実施をメディア向けに事前に発表するのは異例。キャンプ・キンザーでは2005年10月にフェンス内から兵士が銃口を基地の外に向けた訓練が確認され、12年2月にも同様の訓練があり、いずれの訓練にも市と浦添市議会が抗議している。

 キャンプ・キンザーは浦添市の国道58号に隣接し、今年3月には基地の西側に浦添市西洲と宜野湾市宇地泊を結ぶ西海岸関連道路が開通した。

 松本哲治浦添市長は17日、沖縄タイムスの取材に「実弾での訓練ではなく現実的な危険がないとはいえ、市民の不安をあおることがないよう重々気を付けて訓練してほしい」とコメントした。

 海兵隊はキンザー内での訓練場所や時間、参加する兵士の人数など詳細は明らかにしておらず「訓練は海兵隊に不可欠であり、日本と日米同盟の防衛に貢献するものだ」としている。

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