【沖縄市】22日の投開票まで残り3日となり、新人で前市議の諸見里宏美氏(56)と現職の桑江朝千夫氏(62)は支持固めに各地を奔走している。両候補ともインターネットの会員制交流サイト(SNS)を駆使して若年層や無党派層の集票にも力を注いでいる。

両候補の政策比較

<諸見里候補>各地を巡回 票掘り起こし

 諸見里陣営は市安慶田に選対本部を構え、市宮里に支部を設置。野党市議9人を中心に支持拡大を呼び掛ける。主要な十字路での手振りのほか、市議や県議らと共に各地域を回る「どぶ板選挙」を徹底する。

 17日に胡屋十字路で街頭大演説会を開き、共産・社民党の国会議員らが支持を訴えた。現市政の課題や自身の政策を訴えるためSNSも駆使し、若者など幅広い層から支持を取り付けたい考えだ。議員らによる企業回りや電話作戦などでも支持獲得を図る。嘉手納基地爆音差止訴訟原告団の票固めにも奔走している。

<桑江候補>企業訪問 確実に支持固め

 桑江陣営は12日の総決起大会後、政府関係者が続々と沖縄入りしている。15日の告示後には自民党の石破茂元幹事長が胡屋十字路で演説し支援を呼び掛けた。

 20日には小泉進次郎衆院議員も演説する予定で、無党派層の票獲得を目指している。市議16人が支援し、地域回りにも力を入れているほか、桑江氏は市内各地の企業を毎朝、訪問。企業票も確実に固めている。

 また、SNSを使った選挙戦も展開。動画投稿サイトで政策をPRするほかツイッターにも動向を発信し、若年層の支持の取り込みも図っている。