県が10月の運用開始を目指し、豊見城城址公園跡地に建設を進めている「沖縄空手会館」の完成が、2017年明けにずれ込む可能性が高いことが17日、分かった。遅延の理由について、県の担当者は「建設予定地の地盤が緩く、強化対策に時間を要している」と述べた。

 「空手の日」の10月25日には毎年、県内各地で振興イベントが開かれているほか、ことしは同月26日から「第6回世界のウチナーンチュ大会」の開催も予定されている。世界各地から関係者が集うことが期待され、空手会館も10月に向けて準備が進められてきた。

 完成時期について、県文化観光スポーツ部の担当者は「年度内の供用開始を目指しているが、明確な時期については未定」とし「地盤強化の工事による予算の増額は見込んでいない」との見方を示した。(政経部・久高愛)