【池間島=宮古島】池間島と宮古島を結ぶ「池間大橋」(全長1425メートル)が1992年に開通してから14日で24年となった。開通記念日の同日、島民はグラウンドゴルフで爽やかな汗を流したり、「池間大橋音頭」を踊ったほか、子どもたちが準備を手伝ったホカホカの手作りぜんざいも配られ、世代を超えて楽しい時間を過ごした。

池間大橋開通記念で集まり、ぜんざいを食べたり、おしゃべりしたりして楽しむ島民=池間島のグラウンドゴルフ場

 主催は池間自治会や池間漁協、池間学区老人クラブ、池間小中学校PTAなど関係団体が「島を元気にしていく」ことを目的にともに活動する「いけま島おこしの会」。

 開通記念日の行事としてこれまで島民参加のウオーキング大会などを開いてきたが、大橋の補修工事のため、今年はレクリエーションをすることになった。

 島内のグラウンドゴルフ場では、島のお年寄りたちが腕前を競い合った。島の子どもたちは、周囲を駆け回って鬼ごっこをし優勝者を決めた。レクリエーション後には、子どもたちが火起こしを手伝い、島の女性たちが「世界で一番おいしい」と紹介したぜんざいで参加者全員がおなかを満たした。

 島おこしの会の波平三郎会長は「久々の良い天気で、島のお年寄りも元気はつらつ。島民みんなが一堂に集まることはいいことだ」と語った。池間中3年の平良秀登さん(15)は「ぜんざいは甘くておいしい」と喜んだ。NPO法人いけま福祉支援センターの前泊博美理事長は「子どもたちも島を知ることで、自信と誇りを持ってほしい」とはしゃぐ「島の宝」に目を細めていた。

 来年は池間大橋が開通して四半世紀の節目。島おこしの会では郷友会などにも呼び掛け盛大に祝いたいとしている。