19日は二十四節気の「雨水」。暦の上では厳しい寒さが次第に緩み、雪解けのころとされる。

潮が引いた岩場に青々としたアーサが付き、多くの人が採りに訪れた=18日午前、南城市玉城・奥武島(伊藤桃子撮影)

 南城市玉城の奥武島では18日、青々と成長したアーサ(ヒトエグサ)が海岸の岩場一面に広がり、暖かい陽気の中、アーサ採りを楽しむ姿があった。

 毎年、この時季が待ち遠しいという諸見里みどりさん(52)=那覇市=は慣れた手つきでアーサをはさみで切ってはざるへ。根を残して切る採り方を地元の人から教わったという。「喜ぶ顔がうれしいから、採ってもほとんど人にあげてしまう」と笑顔で話していた。