【浦添】春季キャンプ中の東京ヤクルトスワローズの原樹里投手(22)と山崎晃大朗外野手(22)が5日、一般向けの三線作り教室や太鼓の製作を手掛けている市大平の新城工作所で三線を体験した。キャンプ地に親しみを持ってもらおうと同市観光協会と東京ヤクルトスワローズ浦添協力会が企画し、沖電開発のサンゴ養殖施設や浦添宜野湾漁協の海ぶどう養殖施設、フォーモスト・ブルーシールと合わせて案内した。

(右から)三線の弾き方を教える慶佐次興達さん、新城伸治さん、ヤクルトの原樹里投手、山崎晃大朗外野手=5日、浦添市大平の新城工作所

 新城工作所がヤクルト選手を受け入れるのは一昨年に続き2回目。新城伸治社長(77)と慶佐次興達相談役(75)は「やっぱり三線(三振)じゃなくて三味線と言った方がいいね」と決めて選手の到着を待った。

 準備した課題曲は童謡「結んで開いて」で、慶佐次さんが「ちゅーちゅじょししー、じょーじょーちゅーじょーしー」と工工四読みで歌って教えた。原投手は「頭の整理が…」と何度も肩を回して気合を入れ直し、サンゴ養殖場でナマコを触ったという山崎外野手は弦をはじく傍ら三線のばちに鼻を寄せ、ナマコの臭いが移っていないか神妙な顔で確認していた。