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  • インフルエンザの流行で沖縄・中部の救急医療体制が危機的状況に
  • 県立中部病院など救急対応4院の病床稼働率が100%を超える日も
  • 重症者の治療に影響するため、早めの診療所受診などを求めている

 沖縄県の中部地区医師会は20日、インフルエンザの流行で、中部医療圏救急医療体制が危機的状況になっていると発表した。体調が悪いときは早めにかかりつけ医や診療所で受診し、重症でない場合の休日・夜間の救急病院受診は控えるよう呼び掛けている。

インフルエンザの流行に注意を呼び掛ける県立中部病院の看板。院長名で、予定入院を延期する場合もあることが書かれている=1月23日午後、うるま市・沖縄県立中部病院

 同会によると、今月初めごろからインフルエンザの流行で、中部医療圏の救急病院は、外来患者と入院患者があふれているという。16~18日も中頭病院、沖縄県立中部病院、中部徳洲会病院、ハートライフ病院の病床稼働率は100%を超えている。

 (1)体調が悪いときは、早めにかかりつけ医や診療所を受診(2)重症でなければ休日や夜間の救急病院の受診は控える(3)休日・夜間の急なこどもの病気は「小児救急電話相談(#8000)」で相談を-などと呼び掛けている。

 現在、予定入院の延期や退院の繰り上げなどでコントロールしている。しかし限界を超え、紹介患者の制限や重症患者の受け入れが困難な状態になることが危惧されている。