米軍基地建設計画が進む架空の土地「辺野座」を舞台にしたホラーテイストのファンタジー映画「人魚に会える日。」の上映が21日、那覇市の桜坂劇場で始まった。沖縄県出身で大学2年生の仲村颯悟監督や出演者、スタッフ、県内19市町村の大学生・高校生で結成した学生応援団が、立ち見も出た満席の観客を前に舞台あいさつをした。

満員の観客に笑顔であいさつする仲村颯悟監督(後列左から4人目)ら=21日、那覇市・桜坂劇場

 仲村監督は「伝えたい事はいろいろ込めた作品。見終わった後にあれこれと回想してほしい」とあいさつ。

 カメラマン役で出演した山城智二さんは「スタッフは全員大学生で、若いエネルギーに引っ張られた。シビアな内容もあるが、一人でも多くの人に見てほしい」と呼び掛けた。

 上映時間や公開期間は桜坂劇場まで。電話098(860)9555。