【中部】中部南地区の広域火葬場・斎場建設計画で、宜野湾、北谷、西原、中城、北中城の各市町村長は22日夜、宜野湾市役所で会合を開き、5市町村による建設検討委員会の解散を決めた。中城村安里を候補地とする建設計画はいったん白紙となることが正式に決定、各市町村は5市町村による建設の枠組みを維持するかも含め再検討する。

 会合では、事務レベルや副市町村長によるこれまでの協議で白紙化はやむを得ないとの報告があり各市町村長も了承した。一方で宜野湾市などが5市町村による検討の枠組み自体は維持したいとしたのに対し、中城村などは仕切り直しを明確にする意味から解散を主張。最終的に全員一致で検討委解散を決めた。

 会合後、計画を先導する立場の宜野湾市の佐喜真淳市長は「火葬場が必要との認識では一致しているが、財源確保の問題のほか候補地の反対もありこのままでは前に進めない」と解散理由を説明した。