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北米沖縄県人会婦人部の部長に就任した島美恵子さん(右から4人目)、副部長の藤本節子さん(同5人目)

 【森田のりえ通信員】北米沖縄県人会の婦人部新年親睦会が3月、県人会館で行われ、120人が参加した。今年の親睦会は、東日本大震災から7年に当たり、全員で黙とうしてから始まった。役員改選では、以前、婦人部部長を務めた那覇市出身の島美恵子さんが再度部長に就任。「65年続いてきた婦人部をどのように継承発展させていくか、これからの課題」と述べた。また、これまで通り県人会イベントの支援を依頼。今年は郷土料理のデモンストレーションを行う予定という。

 副部長には藤本節子さん、会計にレイラ・ヒガさん、書記に島根ヘレンさんが就任した。

 午後の親睦会は、比嘉朝議さんが「おもろそうし」から戌(いぬ)年にちなんだ話を披露。芸能部会員の子弟による琉舞、民謡、琉球國祭り太鼓などで盛り上がり、あちこちで旧交を温めるウチナーグチが聞こえてきた。

 会場には、県費留学生の森田侑希さん=南城市出身、兵庫県立大3年の金城道人さん=西原町出身=の姿もあった。森田さんは昨年8月からパームデザートの看護学校で「ヘルス・サイエンス」を学んでおり、今年5月は帰国予定という。

 金城さんは、海外に住む沖縄の人たちの間で2、3世の子弟に沖縄のアイデンティティーがどのように継承されているかを知りたくて1カ月の予定で訪米。2人は「海外で沖縄の人たちが活躍しているのに驚いた」と口をそろえた。