【沖縄】プロ野球の広島東洋カープは22日、沖縄市に1億円を寄付した。桑江朝千夫市長は23日、寄付に感謝し「沖縄市が赤一色に染まる優勝パレードの日を心待ちにしている」とエール。スポーツ振興なども視野に、使途を慎重に検討するとした。

広島東洋カープを出迎える沖縄協力会のメンバーと握手を交わす緒方孝市監督=22日、コザしんきんスタジアム

 同球団に所属していた前田健太投手が米大リーグのドジャースと契約を結んだのを受け、松田元オーナーが1月上旬、ドジャースから受け取る譲渡金2千万ドル(約22億4千万円)の一部を関係地域へ寄付する意向を示していた。

 広島は1982年から沖縄市で春季キャンプをしている。宮崎県日南市にも1億円を寄付しており、球団広報は「長い間キャンプでお世話になっている。自由に使ってもらえれば」とコメントした。寄付金の活用先について沖縄市は現時点で「未定」とし、具体的な使途を決めた上で2016年度の補正予算案に計上する方針。同市によると1997年には同球団から1千万円が寄付され、投球練習場整備費用の一部に充てた。