豊見城署は23日、那覇空港で拳銃の実弾1発を所持していたとして、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕したプロ野球千葉ロッテの内野手ヤマイコ・ナバーロ選手(28)=ドミニカ共和国出身=を同容疑で那覇地検に送致した。那覇地検は同日、勾留の必要がないと判断し、処分保留で釈放した。今後は在宅で捜査を続ける方針。

釈放後の会見で謝罪するヤマイコ・ナバーロ選手(右)=23日午後7時33分、豊見城署

 同日夜、報道陣の取材に「迷惑をかけて申し訳ない。このようなことは想像していなかった。野球で恩返しできるよう頑張りたい」と謝罪した。球団は24日に事情聴取を行い、近く正式な会見を開く予定。

 同署などによると、ナバーロ選手は空路で米ニューヨークから1日に成田へ入り、翌2日に羽田からキャンプ地の石垣へ。19日に石垣から那覇に向かったが銃弾は発見されなかった。

 19日の便について日本トランスオーシャン航空広報は「搭乗券を間違ってショルダーバッグに入れていたことから再検査したが、実弾は見つからなかった」とした。全日空沖縄空港支店は「手荷物はすべてエックス線検査するので通常であれば発覚する」としている。