東京都は24日、築地市場(中央区)からの移転を10月に控えた豊洲市場(江東区)で実施している土壌汚染対策の追加工事の様子を報道陣に公開した。

 東京都が公開した、豊洲市場の土壌汚染対策の追加工事=24日午前、東京都江東区

 公開したのは、水産仲卸売場棟の地下空間の床をコンクリートで覆い、揮発性の有害物質の侵入を防ぐ工事や、地下水をポンプでくみ上げて有害物質の濃度を下げている作業の状況。

 豊洲市場の土壌汚染対策を検討してきた都の「専門家会議」の平田健正座長は「工事は順調に進んでいる」と説明。コンクリートを敷く工事が済んだ場所は順次、床の表面の空気を採取し、有害物質が含まれていないか、調べる考えを示した。(共同通信)