米太平洋軍のハリス司令官が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設時期が2025年になるとの見通しを示したことに、翁長雄志知事は24日、辺野古の新基地建設とは切り離して5年以内の運用停止を実現するべきだとの認識を示した。県議会棟で記者団に答えた。

県議会終了後、記者団の質問に答える翁長雄志知事=24日、県議会棟

 翁長知事は「辺野古と直結させずに、普天間の5年以内の運用停止をするという約束を守るところから始めてもらいたい」と述べ、普天間の危険性の除去が辺野古移設を前提としていることに、くぎを刺した。

 その上で、「普天間はこれから10年も使うとなると、これは固定化とは言わないのか」と強調し、普天間の危険性除去を最優先にする菅義偉官房長官ら政府の姿勢と「整合性が取れない」と批判。5年以内の運用停止へ取り組むのは「県と宜野湾市でまったく一緒だ」との認識を示した。