【宜野湾】米太平洋軍司令官による普天間飛行場の返還遅れ発言について、宜野湾市の佐喜真淳市長は24日、「返還期日が延びることはあってはならず、怒り心頭というか残念というか、そういう複雑な気持ちだ」と述べ、強い不快感を示した。

佐喜真淳市長

 佐喜真氏はまた「5年以内の運用停止は前県政からの引き継ぎ事項」とし、返還とは別に普天間の5年以内の運用停止を日米両政府に求める考えをあらためて示した。その上で「目に見える形で取り組んでもらいたい」と強調、1年以上開催のない国、県、宜野湾市による普天間の基地負担軽減推進会議の再開を重ねて要求した。同市役所で記者団の質問に答えた。

 佐喜真氏は、返還合意から20年目を迎える4月中・下旬ごろをめどに、普天間の危険性除去と早期返還を米国で直接訴えるため訪米する予定で調整している。