しまくとぅばを使う沖縄県民は増えている一方、理解度は減少傾向にあることが、県の2017年度しまくとぅば県民意識調査で分かった。前回の16年度調査と比べると、理解度は「よく分かる」「ある程度分かる」が61・1%で2・7ポイント減り、「あまり分からない」「全く分からない」が36・8%で1・2ポイント増えた。

「しまくとぅば」の理解度

 しまくとぅばをあいさつ程度以上に使う人は54・6%で0・5ポイント増え、全く使わない人は18%で3ポイント減った。

 しまくとぅばを理解できている県民は減少傾向にある。初回の13年度調査と比べると、「よく分かる」「ある程度分かる」は7・3ポイント減り、「あまり分からない」「全く分からない」は5・7ポイント増えた。

 性別では男性が「よく分かる」「ある程度分かる」ともに女性を上回り、地区別では八重山・中部・南部地区が高かった。

 県は「徐々にではあるが、一定程度しまくとぅばの浸透が図られてきている」と分析。22年度にあいさつ程度以上使う人を88%にすることを目標に施策を講じる。

 県内在住の18歳以上を対象に2月19日~3月12日まで調査し、回収実績は2505件だった。