中谷元・防衛相は26日午前の閣議後会見で、25日に日米防衛当局間で名護市辺野古への新基地建設を現行計画通り「2022年度またはその後」の完成を目標に進めていくことを確認したと明らかにした。ハリス米太平洋軍司令官が上院軍事委員会で示した、返還の前提条件となる辺野古新基地の完成が25年になるとの発言を受けたもの。

 中谷氏によると辺野古新基地建設に関し、防衛省と米国防総省との間で「これまでと同様、緊密に協議し、着実に進めていくことが重要」と確認したという。

 一方、完成が25年になるとのハリス氏の発言に関しては「わが国が対外的に説明する立場にない」と言及を避けた。その上で、「順調に進めば工事は5年で完了する」と述べ、工事に大幅な遅れは生じていないとの認識を示した。