【福島で城間陽介】プロバスケットボールTKbjリーグ東地区の福島ファイヤーボンズで、2人の宮古島市出身選手が活躍している。友利健哉さん(31)と狩俣昌也さん(27)だ。チームは震災後に地元を盛り上げようと発足。福島県内の子どもたちの指導にも力を入れている。2人は「バスケを通じて福島の子どもたちに夢を与えたい」と意気込んでいる。

「バスケで福島を元気にしたい」と話す友利健哉選手(左)、狩俣昌也選手=福島県・郡山総合体育館

ハイタッチを交わす友利健哉選手(左)と狩俣昌也選手(福島ファイヤーボンズ提供)

「バスケで福島を元気にしたい」と話す友利健哉選手(左)、狩俣昌也選手=福島県・郡山総合体育館 ハイタッチを交わす友利健哉選手(左)と狩俣昌也選手(福島ファイヤーボンズ提供)

 原発事故後、放射線の影響で外で遊べず、運動不足になった子どもたちのために、屋内でできるバスケットボール教室が開かれた。これを機に、スポーツで福島を盛り上げていこうと2013年にチームが設立された。狩俣さんは発足当初からのメンバーで、琉球ゴールデンキングスから移籍した。友利さんは群馬県のチームから昨年に移った。2人とも「カリスマ的存在で子どもたちの憧れの的」と広報担当者の鈴木麻友子さんは話す。

 友利さんは「チームも応援団もゼロからの出発でようやく盛り上がってきた。プレーでみんなを元気にしたい」。狩俣さんは「自分にできることはバスケで子どもたちに夢を与えること。結果を出して明るいニュースを届けたい」と話した。