翁長雄志県政の与党的立場の沖縄県内政党などでつくる参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は28日、那覇市内で会合を開き、擁立を決定した元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)で7月予定の参院選に挑む方針を大筋で確認した。3月3日の会合で再確認する。

伊波洋一氏

 選考委は昨年9月に伊波氏に出馬を正式に要請し、受諾された。

 伊波氏はことし1月の宜野湾市長選で名護市辺野古の新基地建設に反対する候補者の選対本部長代行を務めたが、候補者が落選したため一部で伊波氏の責任論が浮上していた。

 一方で、選考委は正式な協議の上で伊波氏の擁立を決定したため、28日の会合で候補者差し替えなどの意見は上がらず、引き続き伊波氏の当選に向けて取り組むことを確認。

 一部の構成組織が持ち帰った上で組織内で話し合い、3月3日にあらためて会合を開く。

 今後は選考委と伊波氏が合意した新基地反対や安全保障関連法の廃止、環太平洋連携協定(TPP)と消費税増税への反対などを含めた基本政策を元に具体的な政策をまとめる。

 また、6月予定の県議選と参院選を連動させるかなども課題となる。