【糸満】沖縄県平和祈念資料館(國仲功館長)は来館者に貸し出すヘッドホン式の音声ガイダンスに、新たにフランス、ドイツ、イタリア、アラビア、マレーの5言語を追加した。1日から使用を始める。

多言語での説明を目的に設置されたタブレット端末=29日、糸満市摩文仁・県平和祈念資料館

 2015年度の一括交付金を活用して整備した。従来の日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語の音声入力に加えて、多様化する外国人来館者に対応することが狙い。そのほか五つの常設展示室にタブレット端末計35台を設置し、日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語で各展示の詳細な説明ができるようになった。

 音声ガイダンスは最大70台の貸し出しが可能。同館の真栄平房佳主査は「県内へのクルーズ船の寄港でヨーロッパ圏の来館者が増えている。多くの外国の方に活用してほしい」と話した。