【北中城】全国珠算教育連盟主催の暗算段位検定試験で、北中城村立島袋小学校1年の安座間心愛(のあ)さん(7)が最高段位の暗算10段に全国最年少で合格した。2012年に埼玉県の児童が記録した最年少記録の7歳1カ月を1カ月更新。4歳から習い始めて3年間での最高段位取得に心愛さんは「目標にしていた合格でとてもうれしい。次は珠算でも10段を取りたい」とさらなる目標を掲げている。

全国最年少で最高段位の暗算10段に合格した安座間心愛さん(前列左)と母親の千明さん(同右)、珠光そろばん塾の喜納良江塾長(後列左)、喜納一樹さん=29日、北中城村島袋の同塾

 検定試験はかけ算や割り算、みとり算の各40問を制限時間3分で解き、正解数に応じて段位が授けられる。最も多い桁数で、4桁掛ける4桁のかけ算や8桁を4桁で割る割り算、3桁から5桁の数字八つを加減するみとり算が出題される。1問5点の200点満点で各種目190点以上であれば10段合格となる。

 同連盟によると、1月にあった検定試験の受験者数は6124人で10段合格者は26人。心愛さんを指導する珠光(しゅこう)そろばん塾(北中城村、喜納良江塾長)の喜納一樹主任は「高校生でも合格できないぐらいの難関。桁数が多くても、頭の中にそろばんを思い描いて解くことができる能力が素晴らしい」と舌を巻く。母親の千明さん(32)は「娘がどんどん上達していく姿に驚くばかり。娘を支えてくれた先生方に感謝しながら今後も成長を見守りたい」と話した。