沖縄県観光振興課によると、27日時点で、県内の麻疹(はしか)流行の影響による旅行者のキャンセル数は、前日の集計から、件数は23件増の489件、920人増の2188人となった。初めての大規模な国際会議のキャンセルも明らかになった。

 県内の大手旅行会社によるとはしかの影響を受けて、予定していた500人規模の国際会議の開催地が県外へ変更になったという。関係者は「県民の生活に影響が出ていないことや、正確な情報を発信することで旅行客の不安を払拭(ふっしょく)したい」と話した。また、ホテル関係者によると、これまでに香港からの団体客約40人がキャンセルとなった。今後は接客スタッフを中心に予防接種費用の一部を補助することでワクチン接種を促し、対策を図る予定だ。

 内訳は旅行社からの報告が119件1498人、ホテルが7件58人。海外から報告があったのは台湾の351件421人と、香港の9件194人、中国の2件4人。その他1件13人となっている。重複の可能性もある。