ゴールデンウイーク初日の28日、沖縄県国頭村宜名真の大石林山内に「沖縄石の文化博物館」がオープンした。県内41市町村から採取した石と、石でできた生活道具など約150点を展示しており、自由に触れることができるのが特徴。多くの家族連れが訪れ、「こんなにツルツル」「形もすごいね」と館内はにぎわった。

ずらりと並んだ石をなでながら「感触が違うね」と驚く親子=28日、国頭村宜名真の大石林山

 家族4人で浦添市から訪れた会社員の大城智史さん(47)は「子どもたちが喜んでくれてうれしい」と笑顔。石集めが趣味という久孟(ひさたか)君=浦城小6年=は「石は長い年月変わらない姿で残っているのが魅力」と、じっと石を眺めた。工侑(くりゅう)君=同小3年=も「ツルツルとガサガサした感触がおもしろい」と比べていた。

 博物館担当の服部貴昭さん(30)は「一つ一つの石に物語がある。自分が住む場所の石を調べてみると、より楽しい」と話した。

 博物館の営業時間は午前9時半から午後5時半。年中無休。入場無料。問い合わせは大石林山、電話0980(41)8117。