うるま市の女性暴行殺害事件の遺族ら12人が30日午後、恩納村安富祖の遺体遺棄現場を訪れ、祈りをささげた。被害女性の父親は「お父さんも、お母さんも、みんな来たよ。おじいも、おばあも、一緒だよ」と何度も女性の名前を語り掛けた。

遺棄現場の祭壇に花を手向ける遺族=30日、恩納村安富祖

 遺族らは線香に火を付け、果物や花束を供えて女性の冥福を祈った。母親はハンカチで涙を拭った。約30分の時間を過ごし、現場を後にした。

 遺族らは同日午前、うるま市塩屋の犯行現場も訪れた。花や線香を手向け、静かに手を合わせた。

 遺族代理人の弁護士によると、28日に三回忌の法要をした。

 事件では元米海兵隊員で軍属だった被告が殺人などの罪で無期懲役の一審判決を受け、控訴している。