プロ棋士藤森哲也五段(30)と交友のある俳優の東出昌大さん(30)が24日、沖縄県の本部町立本部小学校(山城祐市校長)を訪れ、児童と将棋を指した。子どもたちの実力に合わせて、藤森五段は6枚落ちなどハンディをつけ13人と同時に対局。子どもたちは次々と指していく様子を真剣な表情で見つめていた。

藤森哲也五段(右)と真剣な表情で将棋を指す児童ら=24日、本部小学校

子どもたちと将棋を指す東出昌大さん(左)

藤森哲也五段(右)と真剣な表情で将棋を指す児童ら=24日、本部小学校 子どもたちと将棋を指す東出昌大さん(左)

 藤森五段は4月に地元東京・大田区でこども将棋教室を開校した。休暇で沖縄旅行中に沖縄の子どもたちにも将棋の楽しさを伝えたいと今回の訪問となった。

 途中、藤森五段は「この駒を動かした方が良いんじゃない?」「駒を生かすにはどうする?」など語り掛けながらアドバイスした。

 初段の腕前の東出さんも児童と指し、初心者向けに駒の動かし方を教えていた。

 プロ棋士を目指している大城朝陽君(5年)は「プロ棋士と指すのは楽しくてワクワクする。プロのすごさを知った。将棋を続けていきたい」と話した。

 藤森五段は「将棋には一歩千金(いっぷせんきん)という言葉があり、歩でも積み重なれば金に成るように、こつこつと努力をしていってほしい」と激励した。(友寄隆央通信員)