米軍キャンプ・シュワブの米兵ら7人が16日、沖縄県名護市二見区(宜寿次聡区長)の旧国道沿いにある「ホウライカガミ」食草地内の雑草取りや歩道沿いの草刈りをした。ボランティア活動の一環で同区では4年前から続いている。

ボランティア活動で雑草取りに汗を流す米兵=16日、名護市二見

 同基地司令部・渉外官の伊波文雄さん(54)は「二見の国道は兵士らがトレーニングで走るコース。少しでも役に立てればと参加した」と話した。

 米テキサス出身で沖縄に来て8カ月というジェームス・ワグナーさん(28)は「お年寄りが多いと聞いている。この草はオオゴマダラの食草だから気を付けて作業した」と笑顔で話した。キュ・ソックさん(22)はロサンゼルスから来て3カ月。「初めてボランティアに参加できて楽しい」と汗を拭った。

 約2時間かけて軽トラック2台分の草が集まった。同区の比嘉晴さん(68)は「区は高齢者が多い。きょうの作業を区民だけで行うと1日はかかる」と感謝した。

 宜寿次区長は「二見情話のミュージックロードを体験する人や、黄金色のオオゴマダラのさなぎを見学に来る人も多い。こんなにきれいになって自信を持って宣伝できます」と目を細めた。(玉城学通信員)