沖縄県宜野湾市喜友名の洋服店「LEQUIO(レキオ)」の代表で服飾デザイナーの嘉数義成さん(31)が、日本の最新ファッションを発信する2016~17年秋冬の東京コレクションに出展する。

東京コレクションに出展する嘉数義成さん=市喜友名

 嘉数さんらは3月初旬に同コレクションの一部として恩納村のホテルでショーを開催する。この時の映像が14日から始まる東京コレクションの本番で流れる。嘉数さんは「東京から関係者も多く来るので、沖縄を知ってもらう機会にもなる」と意気込んでいる。

 コレクションの一部を地方で開催するのは初めてで、嘉数さんが主催団体に提案した。同コレクション初出展という嘉数さんは、「テーマは沖縄の風景や文化」と、米軍基地のフェンスをレースで表現した衣服などを準備中だという。

 ショーには恩納村出身の吉田ロベルトさん(本名・兼一さん)(38)が手がける服飾ブランド「オキナワメイド」も参加。県内の2ブランドでショーを盛り上げる。嘉数さんは地方で活動する服飾ブランドの成功事例をつくりたいとし、「東京で活動しなければ成功しない、という常識を覆す機会にしていきたい」と力を込めた。