倉敷ダム敷地内にある沖縄市池原の遊歩道で4月18日、早朝ウオーキングをしていた近くに住む1級建築士の島田善友さん(60)が、この場所では見慣れぬ鳥を撮影した。

沖縄市の島田善友さんがウオーキングの途中で撮影したアオサギ=4月18日午前6時ごろ、沖縄市池原・倉敷ダム

 10年ほど前から週4日歩くことが日課だが、ペリカンのような鳥の姿を初めて見たという。

 画像を沖縄野鳥の会の山城正邦会長に見てもらったところ、ペリカンの正体はアオサギと判明した。

 遊歩道近くの茂みに大型の鳥の気配を感じたのは1月から。

 警戒心が強く、なかなか姿を現さなかったが、4月18日午前6時ごろに遊歩道の手すりに止まっているところを持っていたスマートフォンで撮影に成功した。

 野鳥の会の山城会長は「県内では普通に見られるサギだが、ツルに間違えられることもある」と説明する。渡り鳥だが若い個体が夏を越すこともあるので、県内ではほぼ年中見られるという。

 アオサギだと分かって、モヤモヤした気持ちが少し晴れた様子の島田さん。本紙に写真が掲載されることで鳥に影響が出ないか迷いもあると言い、「警戒心が強い鳥なので、そっと見守ってほしい」と願った。