専心池坊琉球支部(我喜屋春草支部長)が5日、支部創立50周年を記念した「いけばな展 うりずんの風」を那覇市のタイムスギャラリーで開いた。月桃の花やユリなどを用いて、テーマ「沖縄の初夏」を表現した力作72点が並ぶ。連休を楽しむ家族連れらが来場し、優雅な花木に「きれいね」と見入っていた。

華美な生け花やフラワーアレンジメントを前に笑顔になる来場者ら=5日、那覇市久茂地・タイムスギャラリー

 会場には、立華や自然花からフラワーアレンジメントまで計7ジャンルの生け花が展示される。沖縄らしい花材のほか、ツバキやバラなども使われている。

 那覇市の嵩原昌子さん(65)と浦添市の西昌子さん(51)は義理の姉妹で仲良く鑑賞。西さんは「エノコログサなど道端にある植物がすてきに生けられていた。家でまねできないかな」と笑顔。嵩原さんは「本当にきれい。生け花を習ってみたい」と声を弾ませた。

 我喜屋支部長は「生け花は日本の伝統文化。次の世代につなぐため、若い人にも見てほしい」と呼び掛けた。同展は6日まで、午前10時から午後6時。入場料は500円。