【東京】政府が世界自然遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が「登録延期」勧告をしたことについて、菅義偉官房長官は7日午前の会見で「大変残念」と述べた。勧告内容を分析し早期登録を目指す考えを示した。

(資料写真)やんばるの森

 菅官房長官は、諮問機関の国際自然保護連合(IUCN)の勧告について「4島が世界遺産の可能性を有していることや保護管理の状況について評価は得られた。今後も早期の世界遺産登録を目指すことに変わりない」と関係自治体と協議や連携するとした。

 米軍北部訓練場が推薦地に近接している影響に関しては「実施的な緩衝地域として機能し、景観の連続性や重要種の生息に貢献していると評価された。審査に特段の影響はなかった」と答えた。