沖縄県与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備計画で防衛省は今月28日、島内に160人の隊員を配置し、部隊編成完結式を行う。

与那国町で建設が進む陸上自衛隊沿岸監視部隊の隊舎など=2015年12月

 昨年、過去最大級の台風21号の被害などで駐屯施設は未完成だが、防衛省は2015年度末までの部隊配備計画に合わせて配置する。町によると、隊員は22日までに与那国町に入り、当面は建設作業員の宿舎で暮らす。島内の宿舎が完成次第、家族ら90人余も移住してくるという。

 式典では隊旗の授与などが行われ、町内からは外間守吉町長や糸数健一議長、公民館長らが招待される。

 沖縄防衛局によると、部隊配備に向け、石垣港を経由し、車両など装備品の輸送を始めている。