【東京】翁長雄志知事は4日、名護市辺野古の新基地建設をめぐる代執行訴訟で、国と県の和解が成立したことについて、「沖縄県の主張が取り入れられた和解だと思う。県民に寄り添った協議をしてもらいたい」と述べ、政府との協議再開を前向きにとらえた。防衛省で報道陣の取材に応じた。

翁長沖縄県知事

 翁長知事は「これまで半年間の裁判闘争が終息して、話し合いが始まるのは望むところ。話し合いをする中から展望を見いだしていきたいと思う」と話した。

 安倍晋三首相が和解案受け入れ表明時に、「辺野古が唯一」との考えをあらためて示したことには、「大変残念な発言。『辺野古が唯一』と発言するからなかなか対話が進まない。和解に応じる際に話すことはない」と不快感を示した。

 翁長知事は同日夕に安倍相と首相官邸で会談することを明らかにした。