【座間味】座間味島のホエールウオッチングが最盛期を迎えている。4日現在、連日10頭前後が確認されており、島を訪れた観光客らを喜ばせている。

船に近寄ってきた体長約12メートルのザトウクジラ=2日午前9時、座間味島西1キロの海域(宮城清さん撮影)

 2日には約30頭が姿を見せ、中にはダイビングショップを営む宮城清さん(55)の船にすり寄る個体もあった。宮城さんによると昨年同海域に現れ、同様に船に近づいてきたメスのザトウクジラと同じ尾びれの形をしており「同じクジラがまた来てくれてうれしい」と再会を喜んだ。

 座間味島海域に現れる個体数は例年並みだが、親子のクジラが多く確認されている。座間味村ホエールウオッチング協会の業務は4月5日まで。ザトウクジラは4月上旬にかけて暖かい海で出産や子育てを行い、カムチャツカ半島付近の北の海に戻る。