東日本大震災からもうすぐ5年を前に、那覇市内では5日、被災地支援のコンサートやバザーなどのイベントが行われた。震災孤児・遺児育英資金造成コンサート(主催・ちむぐくるの会)は沖縄県立武道館であり、沖縄県内のミュージシャンら15組がステージ演奏した。

亀谷都美子ファミリーなど県内ミュージシャンらが参加したチャリティーコンサート=5日、那覇市の県立武道館

雨の中、多くの人でにぎわった「つながり市」=県総合福祉センター

亀谷都美子ファミリーなど県内ミュージシャンらが参加したチャリティーコンサート=5日、那覇市の県立武道館
雨の中、多くの人でにぎわった「つながり市」=県総合福祉センター

 主催者の仲地良彰代表は「沖縄のちむぐくるを東北の子どもたちに届けたい」と話し、企業の協賛金や個人の寄付金などを岩手、宮城、福島の3県の育英資金団体に届ける予定だ。

 沖縄県総合福祉センターでは、原発事故後に県内に避難してきた被災者らでつくる11団体が参加したバザー「つながり市」(主催・若竹福祉会)があり、手作りの食品類、食器や雑貨の販売などでにぎわった。

 若竹福祉会の喜納卓也さん(32)は「震災の現状を知り、沖縄からできることを考えている。今後も支援の輪を広げたい」と話した。