復帰46年「5・15平和行進」(主催・同実行委員会、沖縄平和運動センター)の出発式が11日、新基地建設が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前であった。県内外から参加した約500人(主催者発表)が約17キロ先の金武町の米軍キャンプ・ハンセンゲートを目指して歩いた。

基地のない沖縄の実現を訴え、行進に出発する参加者=11日午前9時40分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前

 山城博治実行委員長は「憲法が変わろうとしている今、若者たちが戦争に送られることがないよう決意を固め、戦争への道を止めよう」とあいさつ。

 ゲート前で朝から座り込んでいた女性(66)は「全国とのつながりを実感できた。心強い」と行進する参加者を見送った。午前10時半現在、工事車両の搬入はない。

 南部戦跡コースの出発式は、那覇市の県民広場で開かれた。最終日の13日は、宜野湾市役所から宜野湾海浜公園までの行進があり、同公園屋外劇場で午後1時半から「5・15平和とくらしを守る県民大会」が開かれる。