【名護】名護菊人形展が1日、名護市内のネオパークオキナワで始まった。これまで前年のNHK大河ドラマをテーマにしてきたが、29回目のことしは現在放映中の「真田丸」を扱う。31日まで。

大坂夏の陣を再現した展示=名護市・ネオパークオキナワ

 人形は主人公の真田信繁(幸村)や徳川家康など15体で赤、白、黄色の菊で彩られている。女性の華やかな衣装には千輪使うなど全体では5千輪以上使っている。

 ネオパーク職員が近隣の農家を回り、早く開花してしまい出荷できない菊を譲り受けた。1輪ずつ飾り付け、期間中も複数回花を入れ替える。

 宇栄原郁夫専務は「菊人形は日本の伝統文化。灯を消さないよう、日本風のものを好む中国人観光客などにもPRしていきたい」と話す。

 菊の産地形成を研究する沖縄国際大教授の小川護さん(57)は、赴任以来25回連続で訪れている。「故郷の北海道二見市も菊人形が有名。ここに来ると懐かしい気持ちになります」と笑顔を見せた。期間中の入園料は通常より100円増しで、大人760円、中高校生430円、小人320円。