沖縄県観光振興課は11日、県内での麻疹(はしか)流行による旅行客のキャンセル数が687件の5244人となり、初めて5千人を超えたと発表した。香港からの団体旅行客3団体、450人がキャンセルするなど、前回集計の9日から33件796人増となっている。

那覇空港に掲示された「はしか流行」を観光客らに伝えるポスター=4月29日、那覇空港国内線旅客ターミナル

 内訳は旅行者からの報告が307件3523人で、ホテルから8件78人。海外からは台湾の352件423人、香港の14件726人。中国の3件6人、韓国の1件25人、その他が2件463人となっている。重複の可能性もある。

 県地域保健課は11日、10日にはしかの疑いのある2人を検査したが、新たな感染者は確認できなかったと発表した。3月下旬に県内で4年ぶりに患者が確認されてから合計94人。このうち75人はすでに治癒したとみられる。