【沖縄】バーベキュー(BBQ)で地域を盛り上げたい-。沖縄市上地にある、室内バーベキューが楽しめる飲食店「BarBQ ライトハウス」代表の久保真志さん(31)が、日本バーベキュー協会沖縄支部を立ち上げ、BBQの魅力発信に力を入れている。「BBQは皆でわいわい楽しむ場に最適。気軽にできる環境づくりや、調理技術などを広めていきたい」と意気込んでいる。(中部報道部・仲間勇哉)

「BBQを広めたい」と話す久保真志さん=沖縄市上地

 久保さんがBBQの魅力を知ったのは、米・サンディエゴ市を旅行した時。肉を焼くグリラーを囲みながら食事と会話を楽しむ客を見て、2013年に店をオープンさせた。

 その後、日本BBQ協会の存在を知り、同協会が認定するインストラクター検定を受講。BBQの歴史や調理技術などを学んだ。「BBQについて詳しく学ぶことで、コミュニケーションに最適だということを再認識できた」と話す。

 その後、県内で唯一の1級インストラクターとなり、昨年12月に同協会の沖縄支部を発足させた。今後は県内で、初級インストラクター検定を開講する予定だ。同協会では、BBQに細かい定義はなく、使うのはガスでも炭でもよいという。

 県内ではビーチパーティーが盛んだが、一方で使った炭を浜辺に放置する問題もあるという。「炭やその周りからは生物は生まれない。絶対にやったら駄目」と警鐘を鳴らす。

 自然とBBQが融合し、仲間と本格的な味を楽しめる場所づくりをしたいという久保さん。「BBQは町おこしの一環としても有効だと思う。多くの人が集まる環境をつくりたい」と夢は広がる。