膵臓(すいぞう)の腫瘍の摘出手術を受け、沖縄県浦添市の浦添総合病院に入院していた翁長雄志知事は15日午前、退院する。午後1時半から県庁で記者会見を開き、術後の状況や公務復帰までの見通し、今後の県政運営に関する姿勢などを表明する。県が14日発表した。腫瘍が良性か悪性かの検査結果も報告するとみられる。会見には富川盛武、謝花喜一郎の両副知事が同席する。

翁長雄志知事

 関係者によると、膵臓の腫瘍を全て摘出し、検査を進めていた。知事は病院内を歩くなどリハビリを続け、順調に回復。当初、20日の週に退院予定だったが、切り口からの膵液の漏出が落ち着くなど経過が良好なことから早まったという。

 翁長知事は12月までの任期を務める意欲を示すとみられる。11月予定の知事選で、県政与党などは翁長知事の再出馬を前提に協議を進めており、知事の病状次第で候補者選考に影響が出る可能性はある。