8日に梅雨入りした沖縄地方は、うだるような暑さが続いている。14日は竹富町波照間で最高気温31・1度を観測するなど、7カ所の観測地点で30度を超える真夏日となった。沖縄気象台は同日、19日から1週間程度、気温が平均よりかなり高くなる可能性があるとして、農作物の管理などに注意を呼び掛けている。

晴天の下、日傘を差して交差点を渡る歩行者=14日午後3時すぎ、那覇市久茂地(田嶋正雄撮影)

 沖縄地方は14日、勢力の強い高気圧に囲まれ、各地で青空が広がった。沖縄気象台によると向こう1週間は、湿った空気の影響で曇りの日が多いものの、降水量は少ない。梅雨らしい天気はもうしばらく先になりそうだ。

 国、県、県企業局が管理する県内11ダムの合計貯水率は14日午前0時現在51%と平年値を18・6ポイント下回っている。沖縄渇水対策連絡協議会事務局は「(貯水量は)安全領域ではあるが注視していく」と話した。

 那覇市おもろまちで日傘を差して歩いていた会社員の島谷帆南(ほなみ)さん(24)は「雨ばかりも嫌だが全く降らないのも心配。1週間に1度くらいは降って、涼しくなってほしい」と話した。