下地島空港(宮古島市)と周辺地域の利活用事業で、パイロット養成所を運営する準備を進めていたFSO(北谷町)が、4月に目指していた開業を工事の遅れが原因で7~9月に延期することが15日までに分かった。同社は「工事が終了次第、準備を進めていきたい」としている。

(資料写真)下地島空港

 開業の遅れは、同社の事務所が入る訓練管理棟の内装工事の遅れが原因。県によると、工事は5月末までに終える見込み。同社は2日、発注した県に対して工事の進捗(しんちょく)状況を確認していた。

 県は昨年3月に、同社と三菱地所(東京都)の事業を決定し、基本合意書を結んでいる。

 同社はアジアを中心に国内外から訓練生を受け入れ、21年度には73人のパイロットの育成を目標に掲げている。