文化審議会(宮田亮平会長)は11日、沖縄県立図書館が所蔵する「琉球国之図」1巻と、県立博物館・美術館が所蔵する「間切図」7枚を重要文化財(歴史資料の部)に指定するよう馳浩文部科学相に答申した。

「琉球国之図」(沖縄県立図書館所蔵)

 いずれも18世紀中ごろに琉球王府が行った検地の測量結果を地図化した実測図を、18世紀末ごろに編集して作成した測量図。

 当時の行政単位だった間切りごとに色分けされ、間切内の集落や道筋、川筋、御嶽、番所などの施設が示されている。琉球史や測量史、地図史上で学術価値が高いと評された。