県内の多くの公立中学校で12日、卒業式が行われた。23日にかけて約1万6千人の卒業生が学びやに別れを告げ、人生の新たなスタートを切る。

笑顔で卒業証書を受け取る卒業生=12日、那覇市・安岡中学校(長崎健一撮影)

 那覇市の安岡中学校(比嘉俊博校長)では、63期生の227人が家族に見守られながら卒業証書を受け取った後、お世話になった恩師一人一人と温かい握手を交わした。

 卒業生を代表し太田智也さんが「家族や先生方の教えと感謝の気持ちを胸に新たな希望の道へ進んでいきます」と答辞を述べた。卒業生全員で『旅立ちの日に…』を合唱すると出席者の多くが涙を拭い、惜しみない拍手を送った。

 比嘉校長は「皆さんは知・徳・体とバランスよく成長した。良い行いを形に表し、感謝の心を持てる人になってほしい」と門出を祝った。式典後には「思い出のアルバム」も上映され、修学旅行など学校生活の軌跡をふり返った。