ウェブジャーナリズムの頂点を決める「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2016」(主催・日本ジャーナリスト教育センター)が12日、東京の講談社で開かれ、首都大学東京渡邉英徳研究室と沖縄タイムス社、GIS沖縄研究室が共同制作した「沖縄戦デジタルアーカイブ」が最優秀賞を受賞した。

ジャーナリズム・イノベーション・アワード2016で最優秀賞を受賞した沖縄タイムスの與那覇里子記者、GIS沖縄研究室の渡邊康志代表、首都大学東京の渡邉英徳氏(写真左から)=12日、東京・講談社

 三者を代表して首都大東京の渡邉英徳氏が「東日本大震災の被災者、広島・長崎の被爆者のように普通の市民が突然、沖縄戦体験者に変わる。これが戦争の本質であり、その命の足跡をたどり、生きた証しを未来に残すのが我々の使命」と述べた。

 2015年に全国紙や放送局、NPO、個人メディアなどがインターネット上で発表した50作品がエントリー。会場で作り手と受け手が直接交流して投票。上位6作品が決勝プレゼンを行った。優秀賞は朝日新聞デジタル編集部の「築地 時代の台所」、宮崎てげてげ通信の「2015年テゲツー!で最もよまれた記事は?」の2作品だった。