まちづくりのコンサルタントなどを手掛けるアポロブルー(那覇市、由利充翠=ゆりみつあき=代表)が、第一牧志公設市場近くの醸造所「浮島ブルーイング」でクラフトビールを製造している。5月下旬から出荷を始め、7月にも水上店舗内にタップルーム(直営ビアバー)をオープンする。「那覇のクラフトビール」の発信や、飲食店とのオリジナルクラフトビールの共同開発などでマチグヮーの盛り上げを目指す。

醸造所「浮島ブルーイング」で造る(右から)インディアンペールエール、ヴァイツェン、ブラウンエール

「技術を高め、余計なものをそぎ落としたシンプルなビールを造りたい」と語る宮里幸多工場長=16日、那覇市牧志・アポロブルー

醸造所「浮島ブルーイング」で造る(右から)インディアンペールエール、ヴァイツェン、ブラウンエール
「技術を高め、余計なものをそぎ落としたシンプルなビールを造りたい」と語る宮里幸多工場長=16日、那覇市牧志・アポロブルー

 由利代表(40)らはホップや酵母の種類、製造方法などでさまざまな個性が出るクラフトビールの奥深さや、集客などにもつながるポテンシャルの高さにほれ込み、約3年前から研究を始め、昨年12月には製造免許を取得した。

 小麦の麦芽で造るフルーティーな香りとすっきりとした飲み口のヴァイツェンなど3種類を製造し、6月からはゴールデンエールも加わる。 

 1回の仕込みで130リットルのビールを造り、年間7600リットルの製造を見込む。今後は1度の仕込み量の少なさを生かして、飲食店とのオリジナルビール共同開発も検討する。

 由利代表と宮里幸多工場長(31)は「ビールを通じて人と人がつながり、街を醸して、笑顔を増やしたい」と語った。問い合わせは浮島ブルーイングのフェイスブックから。